手品に挑戦、やってみよう!

2月 ねらい :友達といろいろな経験をし、言葉のやりとりや表現することを楽しむ

 

卒園する松組さんを喜ばせようと、3月のおわかれ会で竹組・梅組のみんなで手品ショーを計画中です。手品が得意な先生から手品のやり方を聞いて主に年中児の竹組の子ども達が中心となって手品ごっこをして遊んでいたのですが、梅組の子ども達も次第に興味を持ち始め、今ではとても意欲的に挑戦しています。

 竹組の子ども達が『宙に浮く紙コップ』の手品をしていた様子を見て興味を持った子が、初めに手品に挑戦し始めました。その手品のタネは、切り込みを入れた紙コップに親指を入れることで、前から見るとまるで本当に宙に浮いているかのように見えるのです。「ほら見て!できたよ!」「浮いて見える?」「すごい?」と先生や友達に自慢げに見せていました。その様子を見て、「私もやりたい」「どうやってやるの?」と次々に仲間入りしていっては、どんどん手品をする子が増えていきました。「浮いて見えるよ!」「すごい!すごい!」「僕のはどう?」等と互いに見せ合い、言葉をかけ合うことで喜びも倍増しているようでした。簡単な手品ですが年上児や友達の姿がきっかけとなり、興味を持って挑戦することで、できた喜びが自信につながっていたのです。

その手品をきっかけに、他の手品にも興味を持って一緒に挑戦してみようとするようになりました。竹組の子ども達や先生の見様見真似でやってみる子、上手くできずじっくり考えながら何度も試している子、タネが丸見えであることも気が付かず嬉しそうに見せてくれる子と、それぞれに楽しそうに手品に挑戦しています。

また、梅組の子ども達が手品をしている様子を見て、「手が見えないようにするといいよ」と竹組先生が見せ方のコツまで優しくアドバイスしてくれていました。それを聞いて「こうすればいいの?」とすぐに再挑戦。互いに声をかけ合い、「楽しい手品ショーにしよう」「もっと上手くなりたい」と意欲につながっています。頼もしい竹組先生にアドバイスやサポートをしてもらいながら、失敗や成功を繰り返しつつも、少しずつ手品のレパートリーが増えてきています。

お別れ会まで、もう少しです。松組のお兄さんお姉さんに喜んでもらえるような、楽しい手品ショーになることでしょう。